1996年発足の三重県アルコール関連疾患研究会の活動を基盤にしたアルコール専門病院と四日市市内の3つの公的総合病院との連携を経て、2009年10月、四日市市保健所、地域包括支援センター、職域健康管理センターが加わってネットワークをスタートさせました。 さらに、四日市医師会、四日市消防署、警察署等の参加を経て、医師会所轄の医療機関や関係諸機関など、広く地域全体に輪を広げ、アルコール医療問題の啓発やアルコール救急への対策に向けて地域連携の強化に努めています。
私たちのネットワークでは、アルコール専門医療機関、一般医療機関、医師会、保健所、地域包括支援センター、薬剤師会、高齢福祉課、消防署、警察署、職域健康管理センターなど、多くの関係機関と密に連携し、アルコール依存症やアルコールによる有害事象を理解し、その解決に向けて、活動の輪を広げています。当ホームページが大いに活用され、アルコールで悩む多くの人々の手助けになることを大いに願っております。
長期の多量飲酒は健康障害だけでなく、飲酒運転や職場、家庭不和など様々な問題を生じます。これらの効果的な解決には、総合病院の救急医や内科医、ケースワーカー、看護師、診療所の医師、精神科病院の医師や看護師やケースワーカー、介護機関のスタッフ、アルコール専門医など多くの職種が連携して取り組む必要があります。四日市市では全国に先駆けてこのような連携活動に取り組んでいます。皆様のご支援をお願いします。